子供の勉強が出来なくて心配になることはありませんか?
こんなに勉強が出来なくて、この子の将来は大丈夫なのだうかと心配になるパパママも多いと思います。
自分も特に1番上の子の時にとても心配しましたし、何歳になっても心配になることはあります。
でも過去の反省として、それって本当に問題なことなのか?とちゃんと考えること。
そもそも4人の子供たちを育てていて分かったことが、どうやってもみんなそれぞれに個性があること。
大した勉強をしないでも、ドンドン新しいことを自分で理解して、いつも良い点数のテストを持って帰ってくる2番目の子。
3番目の子は1番目の子と同じで、勉強は得意ではありません。
4番目の子は2番目の子と同じ、何でも出来てしまうタイプ。
だから親として勉強の出来不出来は短期間で判断して心配し過ぎないことが大切だと思います。
子供ひとりひとりに個性があって、成長のスピードも違います。
そもそも勉強が出来る出来ないの判断基準は何でしょう?
今いる環境で一般的とされている他者と比較して上か下かの話ではありませんか?
親として周囲と比較して劣っている部分があると心配になりますが、子供にとって人生はまだまだ始まったばかり、将来は長いので心配し過ぎなくても大丈夫です。
そこでどう接したら良いかと言うと、過去の自分と比較して成長しているかどうかを見てあげたら良いのではないかと思います。
昨年よりも、先月よりも、昨日よりも成長している部分をちゃんと気付かせてあげれば良いです。
そして褒めてあげることも大切ですが、褒めてばかりではなくて、認めてあげる方がより成長するように思えます。
褒めると喜びますが、褒められなくなったら子供は不安になったり、モチベーションが上がらなくなったりしてしまう危険性があります。
認めてあげると、自分なりに頑張って良かったと感じますし、自分の頑張っている方向性は間違っていないんだとドンドン自信をつけて行くようになります。
だから、子供の勉強が他の子達よりも出来なくて遅れていても、ガミガミ怒ったりしないであげた方が良いと感じました。
親として子供の将来が心配になる気持ちはよく分かりますが、大前提として子供ひとりひとりに個性があることを理解してあげましょう。
勝手に出来てしまう子と、なかなか出来る様にならない子、同じ家庭で同じように育てたつもりでも確実に違いがあります。
そして、他人と比較し過ぎないで、過去の自分と比較したり、子供自身が納得いっているかを大切にしてあげましょう。
褒めるより、認める。
そんな接し方でその子なりにグングンと個性を伸ばしていってくれるようになった気がしますからきっと大丈夫です。
他人や世間一般と比べてガミガミと怒っていた昔の自分に反省です。