子供たちには幸せだと思える人生を送って欲しいと願うものです。
子供たちはいずれ親元を離れます。
自立したとき、子供たちが自分の力で幸せを掴む為に何が必要か?
私が子供たちにつけて欲しいと思うスキル。
それは『人の気持ちを理解する力』。
人間は少なからず、誰か他の人間と関わって生きていきます。
だから、他人との関係が良好であることで幸せに感じる確率が上がるのではないかと思います。
他人との関係が良好になる為にどうしたら良いかと考えると、先ずは人の気持ちを理解する、察する力が必要です。
空気を読む力。
理解出来るからこそ、空気を読めるからこそ、適切な対応が取れる可能性が高まります。
自分の幸せは自分で掴み取る。
それも良いのですが、他者へたくさんの幸せを与えることで自分の幸せが後から降り注いでくる。
そんな生き方の方が長く安定して幸福感を得られるのではないかなと思います。
幸せな人生を送るために『人の気持ちを理解する力』を子供たちに身に付けてもらいたい、そう願って子育てしています。
すぐに効果が実感できることではありませんが、5年10年と子供が成長していくと、ちゃんと想いが伝わって身に付いて来ている気がします。