最近うちの子が学校の授業参観で手を上げたようです。
元々は人前で消極的だったので、びっくりです。
先生と保護者の面談でも褒められることが増えました。
どうして子供たちが学校で積極的になったのか?
親である自分なりに振り返ってみました。
子供が学校生活で積極的になり始めた要因の結論は『親がガミガミと怒らなくなった』こと。
これはもう本当に反省、子育てで大切な部分は大抵ここに尽きます。
いちいち怒らなくなって、伸び伸びと生活をさせてあげられるようになったから、子供が学校生活でも伸び伸びと自由に自分を出せるようになってきたのだと思います。
日頃から怒られることが多いと人間は萎縮してしまうようです。
失敗することも沢山あります、間違えることも沢山あります、それをいちいち怒っていたら子供たちはどんどんチャレンジしなくなってしまいます。
今思えば、一生懸命に子供のことを見過ぎていたと反省しています、見守るのでは無く、監視してしまっていたような感じです。
それでは子供の成長を阻害しているだけです。
子供のことを見守っていたつもりが、ガミガミといちいち小言を挟んでしまうことも多々あります。
そんなつい小言を挟んでしまいそうな時は見守りもせずに、適度な親子の距離を取りましょう、見えてしまうから小言を言ってしまう、それであれば見ないであげることも大切。
子供は親が見ていない時にたくさんの経験を積んで、大きく成長するものなんだと思います。
親がいちいち怒らなくなって、1年、2年と時間が経てば、子供たちは自由で安心してくるので少しずつ積極的なってきました。
子供が大人になる前に気が付いて本当に良かったと思いますし、もっと早くからそっと影から見守る、または見過ぎないで信じてあげる子供との距離感を大切にしておけば良かったと思います。
失敗と反省ばかりの子育てですが、親も学ぶことが多くてとてもありがたいです。
子供が消極的だな、なんか不安そう、自信が無さそう、そう感じたら、もしかしたら親の日々の接し方に原因があるかも知れません。
子供のことよりも、先ずは自分の接し方を振り返ってみると良いと思います。
子育てだけではなく、夫婦関係、仕事の上司部下関係、友達関係、全ての人間関係において、他者を変えることは出来ません、自分を変えることしか出来ないのです。
原因は必ず自分にあります。
今しか出来ない、今しか見れない子供たちの成長をたっぷり楽しむためにも、ガミガミ小言を言って、子供を萎縮させてしまうことはやめた方が本当に良かったです。
親の接し方一つで子供の小学校生活が徐々に積極的に変わってきました。