資格取得が趣味な訳ではありませんが、ちょっと時間が出来ると何となくやってみようかなと思って資格の勉強をしています。
民間資格で仕事とか本格的に何かの役に立つような勉強はしたことがなく、今回はもうちょっと何かの役に立ちそうな内容と思ってFP技能検定の3級、2級を勉強してみました。
個人的な感想で結論から言うと、FP技能士の勉強は人生において役に立つことが多いです。
結局私は簡単に取得出来るFP技能士3級だけ取得して、2級の試験は落ちて諦めました。
なぜ2級の勉強までやったのに3級取得まででやめてしまったかと言うと、仕事に使う訳ではなければ3級の内容で十分生活の役に立つと思ったからです。
学習範囲は2級も3級もほとんど一緒で深さが違うイメージ。
3級でもお金に関わることを幅広く学ぶので世の中のお金に関する仕組みを良く知れます。
これを逆に言うと特別な専門性は無いので仕事に直結して何かの役に立つことはないと思います。
あとは、実践することがとても大切だと感じました。
実際にやっている不動産投資や、株式投資、各種税金のことは勉強しながら自分の経験と照らし合わせて学べるので深く知識に入ってきて役に立ちます。
ただ、まだ経験をしていない相続なんかはなかなか頭に入ってきません。
だからただ単にファイナンシャルプランナーの勉強をすれば役に立つと言う訳ではなくて、FP技能士の勉強をしながらいろんなお金にまつわることを実践してみることが非常に大切だと言うことです。
自分の身近なことであると感じて、実生活の中で実際に不動産、株式、投資信託、保険などを検討してみたり、調べてみることでリアル感が増すので知識経験として身についてきます。
特別な仕事で使おうとすることでなければ、FP技能士3級レベルがあれば十分役に立ちます。
学校で学ばないお金の教育として、世の中をよく知るための一般教育としてFP3級レベルは勉強しておいて損はないと思います。
ただ、FP3級の資格を取得したからといって、それだけでは何の意味もないとも思います。
お金に関わることを幅広く知って、実社会で活用してみることで身についてより経済的自由が近づくのではないかと言うこと。
幅広くお金のことを知っていれば、いざと言うときになんか税金控除の仕組みがあったな?とか、投資信託ってこんなものだからやってみようとか、色んな得するかも知れない、損をするかも知れない時に気がつく事が出来ます。
この何となく世の中のお金にまつわることを知っていること自体が大きなメリット、気がつく事が出来ればより詳しく調べる事が出来ます。
人生においてお金はやっぱり必要なもの。
ちょっとしたことで得をしたり、損をしたりしますので良く知っておくに越したことはありません。
20代から30代はじめのうちに勉強をしておいて、早くから投資なども始めたらファイナンシャルプランナーの内容はとても役に立つと思います。
金融関係の仕事をしていなくてもFPの座学&投資の実践はとても相性の良い取り組みです。