サラリーマン不動産投資を始めて4、5年経過した頃。
中古戸建専門でしたがスルガショックのおかげで融資が厳しくなって、今回はしょうがなく耐用年数の長いマンションの区分所有狙い。
なかなか収益性が見込める良い物件がなくて難航しましたが、ようやく3つ目の物件の購入目処が立ちました。
やっぱりネックは金融機関の融資承認でしたが、過去から何回か相談していた金融機関に再度持ち込んだところ、耐用年数など基本的な基準を全てクリアしているので今回は当初からかなり良い感触。
物件自体の価格交渉などもスムーズに進んで、始めて今までとは異なる金融機関での取引。
基本は自己資金2割とあとは勿論金融機関からの融資。
1つ目、2つ目の物件については同じ金融機関で、ちゃんと融資金利も返済計画に記載されていますし、通帳の記録を見ればちゃんとキャッシュフローも綺麗に回っていることが確認してもらえた。
その中で、金利を下げてもらえたポイントは『今後も事業拡大を考えているので複数の金融機関と付き合いたい』、これが基本的な方向性であとは『今付き合っている金融機関よりも安くして欲しい』とはっきり伝えておくこと。
これで金利が下がりました!!
もちろん収益性の高い物件であることや、勤めている会社の属性、年収、人柄、その他金融資産額、などなどの要素はありますが、サラリーマン大家さんも実績をちゃんと積み上げていけば、この庶民の不動産投資がスルガショックで厳しくなったご時世でもコツコツと事業拡大は出来るのだと感じました。
0.1%でも良いので少しでも金利を安くしてもらえればそれだけ収益性が上がりますので、融資金利は戦略的にコツコツと下げて行くことも考えておいた方が良いです。
初めて金利を下げて新しい金融機関と取引出来たので今後の事業拡大も見通しが少し明るくなりました。
やっぱり金融機関も今は必死なんですね、他行と競争でより良い顧客を囲い込みたいと言う雰囲気がひしひしと伝わってきました。
だから、金融機関から見て良い顧客でいることを意識することが結果低金利、融資承認に繋がって来るのだと思いました。
あとはちゃんと稼いで、しっかり次の自己資金を貯めて、チャンスに備えるばかりです。
サラリーマン不動産投資の融資金利は徐々に下げられますので信用第一でコツコツと頑張りましょう。