子供がイライラしたり、風邪を引きやすかったり、子供の心と体が健やかではないと気になった時、その原因として睡眠を確認してみるとひょっとしたら改善するかも知れません。
元々子供たちが小さい頃から早寝早起きで十分な睡眠時間をとってあげるように気を付けていましたが、兄弟姉妹が増えて寝室に入っても子供同士でふざけ合ってなかなか寝なかったり、塾に通うようになってどうしても寝る時間が遅くなってしまったりして睡眠が疎かになっていた時期がありました。
睡眠が十分で無くなったせいだけではないかと思いますが、今振り返るとその時期はみんなイライラしてケンカが多かったですし、風邪も引きやすかったように感じます。
周囲の子供たちが夜遅くまで起きていても、自分の子供たちの心と体の健康のためには早寝早起きで十分な睡眠時間を確保する生活習慣を作ってあげた方が良かったなと反省です。
寝る前のくらい寝室で兄弟姉妹だけでわちゃわちゃふざけ合っている笑い声も楽しそうで、良い思い出になるかなと思っていましたが、それもちょうど良い程度にして良かったかなと反省です。
子供同士で寝る前にふざけ合って遊んでいる時間も最初は30分程度でしたが、そのうち1時間、長いときには1時間半と長くなってしまっていました。
そうすると子供たちの慣れは早いもので、みんな「おやすみ」と言って寝室に行きますが、子供たちの感覚は「より遊ぶぞ」的な雰囲気。
盛り上がってギャーギャー騒いで、汗だくなんてことばかり。
結局、寝付いた時間は遅く、寝不足なので朝もなかなか起きてこない。
そうやって睡眠不足、睡眠の質が低下するとイライラが始まって、朝から兄弟ケンカや親子ケンカ。
朝から体が疲れていて、心も疲れていると体調も崩しやすくなります。
はっきりとした明確な変化がある訳ではないので気が付きにくいですが、今までの経験で睡眠で子供は変わると感じています。
塾で遅くなってもその後ダラダラさせず、サクッと就寝。
子供同士で寝る前のお楽しみ時間も30分以内に収めて、しっかりと睡眠時間を確保。
朝は自然と目が覚めるようになってきます。
そんな質の良い、十分な時間を取った早寝早起き習慣を取り戻したら、みるみる子供たちのイライラが減りました。
子供たちの心と体の健康維持が気になる場合、睡眠について考えてみてはいかがでしょうか?
1ヶ月、2ヶ月と続けて違いを観察していると、やっぱり良い方向に変わっていく傾向があると感じられると思います。
大人も子供も、心も体も、健康のために1番大切なことは「睡眠」です。