自分の健康維持管理が飛躍的に良くなった生活習慣の一つ、早寝早起き。
不規則な生活を散々やってきて、早寝早起き習慣のメリットに心底気が付きました。
ざっと挙げるとこんな感じ。
- 風邪をひきにくくなった
- 頭がスッキリするようになった
- 気力体力が持つようになった
- 気持ちが前向きになり易くなった
- やりたいことが沢山出来るようになった
などなど。
要するに早寝早起きをやってメリットがかなり多かったということ。
こんなにメリットしかないのなら、子供たちにも早寝早起き習慣のメリットを早くに気付かせてあげたいと思いました。
でも、子供たちは夜更かし大好き。
そんな子供たちに早寝早起きをしてもらうために、ゲーム時間や勉強の時間など、他のことはかなりゆるいルールにして自由を増やしました。
その分、早寝早起きだけは守ること。
早寝早起きのルールも子供たちが分かりやすいように、毎日の消灯時間を同じに決めました。
子供の成長とともに、塾や習い事で遅くなることはありますが、小学生低学年は20時、高学年で21時、中学生で21時半などと決めました。
兄弟のバランスや習い事のタイミングでその子の年齢に対して時間は前後しましたが、子供たちの成長とともに兄弟の不公平感も出にくいようにバランスを取りながらルールは微調整しました。
この早寝早起き習慣を定着出来たもう一つのポイントが『たまにハメを外すこと』。
友達とのお泊まり会や、大晦日など、特別な日を作ってトコトン夜更かしをさせてあげる。
このトコトン夜更かしをするところがポイント。
夜更かしをさせる理由は『翌日の体調の違いを実感させること』です。
微妙な夜更かしを慢性的に行うと、体調のデメリットに気がつきにくいのです。
だから、たまにやる夜更かしは目一杯夜更かししてもらう。
その夜ふかしの仕方もトコトンテレビゲームをやったり、トコトンスマホをみたり、子供たちがやりたいことをやらせる。
そうすることで、子供たちは翌日1日今までにない体調の悪さ、体のダルさを感じます。
この夜更かしの悪影響を体感してもらうことが大切。
夜更かしの悪影響を知ることで、早寝早起きのメリットをしっかりと理解することが出来ます。
時期的には中学生までに夜更かしデメリットを腹落ちさせておけば、あとは自分で体調のコントロールとのバランスを考えるようになると思います。
体調を崩してまでの価値がある夜更かしなのか?
それともただ何となく惰性で夜更かししているだけなのか?
後者を自分の判断で無くすだけでも子供の将来を考えれば健康を維持管理出来る確率は上がると思います。
子供が親元に居る時、夜更かしとセットで気を付けていたことが、食事。
夜更かし、寝不足は確実に免疫力を落とします。
免疫力を落として体調を崩す確率がかなり高まり、その風邪菌などが家族にも影響を与える可能性があります。
だから、夜更かしOKの翌日はマイタケ、ブロッコリーなどの免疫力アップ食材を多く使ったり、体を冷やさないでビタミンが摂れるような温野菜を食べさせたり、スープを飲ませたりと食事には注意しています。
子供の健康を願うのであれば、自分で健康維持管理出来るような経験も必要だと思いました。
早寝早起きは大人にも子供にも大切な健康習慣です。