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4人の子育てを楽しむ、一般庶民で普通の40代会社員パパ。

家庭と仕事の両立をしっかりしようと一生懸命になり過ぎたために、いつも怒ってばかりでイライラ。

そんなある日、子供を育てているつもりが、「親が子供に育てられているのでは?」と気付いてから沢山の学びを得られるようになりました。

無理をせず、見栄を張らず、少しずつパパが成長することで、子供たちが『自分らしく幸せに生きる力』を身に付けてもらえたら嬉しいと想って、日々子育ての試行錯誤を楽しんでいます。

親の自分が変われば、子供も変わる、そんな学びをくれる『家族』に感謝。
「子育て」は「親育て」、器が小さくて失敗ばかり、反省ばかりだけどやっぱり子育ては楽しい。

パパが子育てをもっと楽しむお役に立てれば嬉しいと思います。

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小学校6年生なぜ言うことを聞かない??反抗期の子供の気持ち解決。

小学6年生くらいになってくるとそれなりに自己主張もしっかりして来て、理不尽なくらいに傲慢になったりすることが出て来ます。

親、大人としては正当な対応をしているはずなのに、言うことを全く聞かなかったり、すぐにふてくされたりする。

こんな態度に大人も怒りがふつふつと込み上げてきます。

でも、これは正常に心が成長してきている証拠だと思います。

子供の心から大人の心へ成長するスタートを切った状況です。

自分の子供の場合、本人にその時の気持ちを聞くと、自分のことを頭ごなしに決めつけられることが嫌だったとのことでした。

もちろん大人としてはそんなつもりは一切ないはずです、それでも子供としてはそう受け止めている、その認識のズレが事実なのです。

だから、子供も大人もどちらも悪い訳ではなくて、意識に大きなギャップが生じ始めているということ。

大人はそれなりに成熟した大人の価値観、考え方が出来ていて、子供はまだこれから大人に成長する本当に最初の段階。

子供は一生懸命に親から離れて1人で社会に出ようと頑張り始める時期が中学生前の小学6年生くらいなのだと思います。

気持ちも体もまだ子供っぽいですが、徐々に大人になってくる時期、親にも甘えたいけれど、自由に自立して1人でもやってみたいと思う葛藤の時期。

気持ちがフニャフニャで固まっていない、とても柔らかい状態で、大人が固まった常識、一般論をいきなりぶつけてくるから子供は嫌になるのかも知れません。

試しながら、迷いながら、甘えたいけれど、自立もしたい、そんなフニャフニャな状態を先ずは理解してあげて、それで良いんだよと認めてあげて、一歩二歩下がって見守ってあげて欲しい時期。

親としても可愛い可愛い子供が自分の元から少しずつ離れていくことを受け入れて、それを促進してあげられるようにしてあげなければいけない。

その時に、報復的に勝手にさせるのではなくて、何があっても親という安心した頼れる場所、守ってもらえる場所があると安心させてあげることが大切。

安心して大人になるチャレンジをさせてあげて欲しい。

大人から見たら間違っていることもたくさんあるだろうし、正解を知っていることもある、でも成長には間違えが必ず必要になってきます。

それは子供も大人も一緒のこと。

だから、1つ1つの物事に対して正解を求めるのではなくて、今どう思っているのかをしっかり聞いて、大人の階段を登るチャレンジを始めた子供を優しく笑顔で見守ってあげて欲しい。

大人から勝手に自分のことを決めつけられる、そう感じていることに気付かずに必死に押さえつけている自分にも気が付かずに子育てをしていくと反抗期というものが過激化するのではないかと思う。

反抗期自体は悪いものではないと思いますが、無駄に大人は子供を否定するという意識を植え付ける必要もありません。

大人は理解者で味方だと思ってもらえたら、もっと社会でチャレンジが出来る様になって、もっとその子らしさが出て、立派に成長していくのではないかと思います。

単純に言うことを聞かない、ふてくされている状態を怒ってしまうことをしないで、なぜそう言う態度を取ったのか?子供はどんな気持ちなのか?大人から見て分からなければ、本人に聞いてあげたら良いと思う。

大人としてのプライドは子供と張り合うことではなくて、子供の多種多様な考え方、日々変化する心を柔軟に聞き入れて、包み込んで成長を後押ししてあげること。

もし怒ってしまったら、大人も人間なのでなかなかイライラが治らなと思います。

そんな自分も決して責めてはいけません。

だって大人・親だって人間ですし、もしその子が1番上の子供であれば、親にとっても日々起こることが全て初めてのことですから、親自身も自分で失敗や間違えを許しましょう。

ちょっと距離、時間をおけばきっと落ち着きます。

でも歩み寄って、気持ちを聞くためには大人から歩み寄るきっかけを作らなければいけません。

そうしないと、言ってもしょうがない、そうやってどんどん気持ちを閉ざしていくと思います。

もし、自分が子供だったらそうしてしまうと思いませんか?

子供も悪くないし、大人も悪くない、悪者探しは何も意味がないので初めからやらないことがおすすめです。

結局、子供は親に甘えたいもの、親から愛されたいものです。

だから、自分の思いと乖離があった時に苛立ちを感じるのだと思います。

大人から決めつけられることに対して特に怒るのだと思います。

傲慢になったり、理不尽になったり、反抗的になってきたら大人の階段を登り始めた証拠、頑張って大人の階段を上がり始めた子供の気持ちを是非聞いてあげて欲しいです。

叱るのではなく、伝えるのでもなく、教えるのでもなく、とにかくその時の気持ちを聞いてあげて欲しい。

『あの時、どんな気持ちだったの?』って。

そして、その時に聞いてあげられなかったこと、その時に理解してあげられなかったことについて謝ってあげよう。

大人が素直になる姿を見せてあげよう。

そしてギュッと抱きしめてあげれば、絶対にまた明日への活力になるはず。

子育てって本当に楽しいものです。

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この記事を書いた人

4人の子育てを楽しむ、一般庶民で普通の40代会社員パパ。

家庭と仕事の両立をしっかりしようと一生懸命になり過ぎたために、いつも怒ってばかりでイライラ。

そんなある日、子供を育てているつもりが、「親が子供に育てられているのでは?」と気付いてから沢山の学びを得られるようになりました。

無理をせず、見栄を張らず、少しずつパパが成長することで、子供たちが『自分らしく幸せに生きる力』を身に付けてもらえたら嬉しいと想って、日々子育ての試行錯誤を楽しんでいます。

親の自分が変われば、子供も変わる、そんな学びをくれる『家族』に感謝。
「子育て」は「親育て」、器が小さくて失敗ばかり、反省ばかりだけどやっぱり子育ては楽しい。

パパが子育てをもっと楽しむお役に立てれば嬉しいと思います。

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