子供との接し方。
いつもガミガミ怒ってしまったり、反対に自分のことばかりやっていて無関心になっていたりしませんか?
自分は心当たりがあります。
今思えば反省ばかりなのですが、子供の一挙手一投足を監視するように見て、ちゃんと出来ていなければ指摘ばかりしてしまっていたこともありました。
ガミガミ怒ったり、チクチクと小言を言ってしまっていたり。
そうかと思えば、自分のことばかりやって子供の目をちゃんと見て、一緒に遊んだり、一緒にお話をしたりすることを雑にしてしまっていた時もあります。
この状態は完全に親が「贅沢病」にかかっています。
子供が健康に生まれてこれなかったり、健康に成長することが出来ない現実も実際にはたくさんあるのです。
そんな経験をしてから、親の私の考え方が一変、「当たり前」に「感謝」するようになりました。
いつも元気な姿を見せてくれるだけで親は本当に幸せなことです。
当たり前に感謝出来るようになってからと言うもの、子育ての楽しさ、幸福感が倍増以上に増えて、安定するようになりました。
気を付けていても、つい小言を行っている、無関心になっている自分に気が付き、ハッとすることもありますが、定期的に当たり前に対して感謝出来ているかを振り返る習慣が必要だと気が付いているだけで十分子育てが楽しく、家庭が平和になりました。
当然、仕事であったり、自分の趣味に没頭することも必要なことですが、バランスがとても大切。
この自分事と子育てのバランスを無理なく取るためにはどうしたら良いか?
これは自分の経験的に、パパママの考え方1つで解決出来たと思います。
それもやっぱり「当たり前に感謝すること」、当たり前が当たり前では無くなることを想像してみて下さい。
想像したくありませんが、例えば健康。
自分や家族の健康が脅かされてしまったらどうでしょう?
それでもガミガミ小言を言ったり、のんびり無関心で居られるでしょうか。
家族が病気になったら、きっと心配になって家族との時間を少しでも大切にすることでしょう。
仕事についても同じ。
もし転居を伴う転勤で、単身赴任になってしまったらどうでしょう。
毎日家族と一緒に過ごせなくなって、子供の成長を日々みることが出来なくなります。
毎日、健康で元気に、そして一緒の家で生活出来ていることはとてもありがたいことなのです。
そうやって当たり前をありがたいと考えると、今まで以上に子供に優しく接することが出来る様になりました。
今まで以上に子供のことに関心を持つようになりました。
兄弟姉妹がいれば、1人1人にちゃんと意識して接してあげたいなと思うようになりました。
子供に対してだけではなく、奥様に対しても同じです。
本当に幸せなことって、当たり前になっていることであることがとても多いのです。
健康で毎日一緒に居られる。
それだけで既に幸せなのですが、当たり前過ぎて感謝の気持ちを持つことを忘れてしまいがち。
子供との接し方に悩んだら、今一度立ち止まって「当たり前」が当たり前では無くなった時のことを想像してみて下さい。
きっと接し方が変わってきます。
もし、子供と接する時間がごく僅かな限られた時間だったと想像したら、いちいち小言を言いませんよね。
そして限られた時間だったら、そんなに無関心で要られませんよね。
もっと一緒にいる事を大切にすると思います。
細かな接し方、テクニック的な部分はまず一旦よそに置いて、子供との関係性の当たり前に感謝してみましょう。
全てが好転していくと思います。
当たり前に感謝するようになったら、子育てがもっと楽しくなりました。
子育ては大変なことも多いですが、親を育ててくれながら幸せをたくさん感じさせてくれます。
1人でも多くの人がもっともっと子育てを楽しめるようになれたらいいなと思います。