子育てを始めてから早いもので10数年。
何も分からず、子育てに一生懸命になり過ぎていた最初の頃は失敗ばかりでした。
今思うと我が家で1番大切だったと思うことは『夫婦の在り方』でした。
ポイントはママファースト。
そして、夫婦だけの時間を習慣的に作ること。
奥様の子育ての仕方や、お金の使い方、家事の仕方、その他諸々にいちいち口出ししないことが大切でした。
何だかんだ言っても子育てはママが中心になることが多いです。
そんなママをしっかりおもてなし。
ママの気持ちが満たされていれば、家庭の雰囲気も良くなって、子供たちも健やかに成長出来ます。
そして、子供は本当に良く親を見ています。
子供たちの大好きなママを大切にしているパパのことも好きになってくれるはずです。
両親がお互いの価値観を尊重し合って、お互いの強みを生かして助け合って生活している姿を当たり前のように毎日子供に見せていると、子供たちも穏やかでありながらしっかりと自立してきたと感じます。
いちいちママのやることなす事に小言を言いまくっていた自分に反省です。
また、家事育児と頑張ってくれているのに飴を与えなくてごめんと思います。
自分の経験上、パパがママを大切にする、自分のことよりもママファーストにすることで子育てだけでなく、家庭全体にも自分自身にも良いことばかりになってきたと感じます。
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ただ、1点注意すべきは、パパ自身が我慢してママファーストにし過ぎないこと。
無理をすると必ず何処かで破綻します。
パパ自身が自分の気持ちが満たされることで、他の人にも優しく出来る心の余裕が出来るはずです。
そのためには、先にママを徹底的に満たしてあげて、自然とママがパパにも寛大になってくる流れが理想だと思います。
子育てに夢中になる前に、夫婦の在り方をしっかり整える方が子育ても早く上手く行きました。
子育ては本当に勉強になります。