ゲームがやめられない子供に最低限守って欲しい1つのルールがあります。
これだけは守らないと発育、健康、成長に悪影響が出ます。
それは規則正しい睡眠リズムです。
どこの家庭でもよくありがちな子育ての悩みとして、子供とゲームの距離感があると思います。
私も散々経験して来ました。
時間を決めたり、何か頑張った時のご褒美で時間を増やしたり、留守番の時は自由にやってOKにしたり。
結局は兄弟姉妹が増えると、上の子がゲームをやっている影響でしたの子にはルールが緩くせざるを得なくなったり、どうして良いかよく分からなくなってくることもあると思います。
細々とルールを決めて、それを守らなくて子供を叱る。
こんな繰り返しをよくやっていました。
でも大抵のことは意味がなくて、やりたいものはやりたいのです。
ゲームよりも面白い物事が無いから、ゲームよりも魅力的な物事が無いからゲームに依存してしまうだけなのです。
その時はゲームにハマっていても、子供の人生はまだまだ始まったばかり。
親としてたくさんの新しい経験、きっかけを与えてあげて、月齢が進んでいけばゲーム以外の楽しいことがいつかきっと見つかるはずです。
だから、今となってはゲームばかりやっている子供について、大した問題では無いと思っています。
ただ、1つだけ、絶対に守ったほうが良いと感じたルールは睡眠習慣。
大人も子供も健康でいるために最優先すべきこと、最重要なこと、それは『睡眠』です。
私の経験上、ここだけは崩さない方が子供の発育、健康、成長に良いと感じました。
ごく稀に夜更かししてゲームをOKする場面もありますが、基本的にはたくさんの時間、ゲームをやりたければ、夜はいつも通り早く寝て、朝早く起きてやらせるようにしていました。
睡眠の習慣が崩れて、質が低下した十分では無い睡眠をさせてしまうと精神的にも不安定になることが多くなります。
常に疲れている状態。
ゲームをやる時間を制限することよりも、ゲームで睡眠時間に影響を与えさせないことがとても大切だと思います。
例えば夜は遅くても20時まで、就寝は21時が基本、その分、早く起きて洋服に着替えたら早朝からでもゲーム開始OK。
もちろんスマホも同じ扱い。
もし、ゲームをたくさんやりたいがために早朝の4時、5時から起きてゲームをやったとしても、就寝時間は同じ21時にしておくと、結局その日の夜は疲れ果ててぐっすりと翌朝まで質の高い睡眠をとることが出来ます。
逆に夜更かししてゲームをさせてしまうと、朝まで徹夜でゲーム、そして朝に就寝してお昼過ぎに起床。
そうするとまた夜に眠れない。
悪循環が始まって、発育に良くありません。
だから、ゲームがやめられない子供に対して1つだけのシンプルなルール。
絶対に守って欲しいルールとして『規則正しい早寝早起きの睡眠習慣』をおすすめします。
それ以外は大抵問題では無いかも知れません。
何で時間をちょっと過ぎたくらいでガミガミ怒っていたのだろうと反省です。
そんなことよりも、ちゃんと早寝早起きの習慣を崩させない方がよほど大切なことでした。