子育てをしていて困ること、悩むことの1つとして兄弟姉妹のケンカもあると思います。
兄弟姉妹が増えると家族がにぎやかになって楽しいことも多いですが、家族が増えただけ色んなケンカも増えます。
気の合う兄弟関係もあれば、どうしても気が合わない姉妹関係もあります。
ケンカばかりしているとその雰囲気に影響されて親もだんだんとイライラして結局怒ってしまうことが多かったです。
今思えば子供のケンカは子供同士のことなので、大人が介入しない方が良いことがほとんどでした。
子供同士でケンカをしていても放っておくことが1番です。
ケンカも成長の1つの過程として見守っておきましょう。
親が出来ることと言えばケンカになりにくい「環境」、「状況」を作ること。
例えば与え過ぎないこと。
大抵の子供同士のケンカは「ある」ことが原因です。
楽しいものがあるから取り合ってケンカをする、欲しいものがあるから取り合ってケンカをします。
子供はかわいいのでついつい与え過ぎてしまいますが、教育的には与えることが逆効果になってしまうことが本当に多いです。
与え過ぎないことで争う原因が無くなるので一緒に楽しい物事を探して創り出すようになります。
あとは親が適度な子供との距離を保つこと。
子供同士がケンカする時は安心している時。
パパママが過干渉になっていると安心してケンカが出来ます。
あとは兄弟姉妹均等に接すること。
子供1人1人個性があるので得意不得意がありますが絶対にバカにした態度をとってはいけません。
これは自分でも今振り返って心当たりがあるので本当に反省です。
1人1人を平等にしっかりと尊重することで子供同士も尊重し合わなきゃなと言う雰囲気が少しでも出ればケンカも減ります。
子供のケンカを減らすためには「与え過ぎない」、「過干渉にならない」、「平等に個人を尊重する」、この3点を意識することが良かったと思います。
それでもケンカはしますので、その時は放っておきましょう。
大抵の場合、そのうちみんなで仲良く遊ぶようになると思います。
子育ては子供が主役、適度な距離を保って子育てをもっと楽しみましょう。