子育てをして年々気が付く反省点の1つ、それはお金の使い方、もっと言うと価値観。
子育てを始めて早10年以上、振り返ってみるといつも家計はギリギリ。
家計がギリギリでは無かった時期が無いのではないかと思います。
そんな人は結構多いのではないでしょうか?
結論から言うと自分の場合はギリギリまで使ってしまっているだけでした、とても残念なお話。。。
住居費、飲食費、被服費、レジャー費、教育費、いろんな出費がありますが、振り返って反省している点としては自分自身にかける費用が本当に必要なことだったかと言うこと。
何が言いたいかというと、子供が増えて、みんな成長して手間よりもお金がかかるようになってくると勿論何か出費を削るか、もっと稼ぐしかありません。
前提としてもっと稼ぐと言うことはずっとやり続ける必要はあると思いますが、もっと稼いでも無駄な出費が止まらなければ家計は安定しません。
だから、余計な出費を抑えると言うよりもそもそも無くす価値観が必要です。
もっと具体的に言うと、自分にかけるお金をシンプルにすること、本当に必要なことだけに研ぎ澄ますことが大切だったと反省しています。
仕事の付き合いで必要だと思っていてた飲み会、家計が厳しくなってと言う理由もありますが、そもそも楽しくも無い、行きたくも無い飲み会にたくさんのお金をかける必要はありませんでした。
自分が行きたい、価値があるという飲み会は良いと思いますが、自分が嫌だな、無駄だなと思うことにお金と時間を使うべきでは無かったと言うこと。
面倒な飲み会をいくことでお金を使って、帰りが遅くなってタクシー代を払って帰宅し、疲れ切って週末は楽しくない。
余計なことにお金を使ってストレスを溜めるので、週末はストレス発散で余計な外食&無駄無理レジャー。
住居もそう、被服もそう、身の丈にあっていない贅沢は自分を苦しめるだけです。
子育てを楽しみたい!と思う方であれば段々と自分に使うお金の無駄を排除するようになると思います。
今だいぶ無駄を無くしているなと思っても、もっと年月が経って研ぎ澄ませるとあの頃は無駄ばかりしていたなと感じます。
あれもしたい、これもしたと、子育ても楽しいことがたくさんあるので、いつまで経っても家計が楽になることは無いのかも知れませんが、親の価値観として自分のためだけにかけるお金の中で本当に必要なことなのか?本当に自分がやりたいことのためなのか?をしっかり確認した方が良かったです。
他人目線、世間一般の常識、そんなものに関係して使っていた無駄な出費が多かったことがとても反省です。
自分がやりたいことなのか、そして将来のなりたい自分に近づくために必要な使い道なのかを良く判断して、節約をするのではなくて、そもそもの使い道自体を研ぎ澄ませて行くとだいぶ家計が安定して楽になりました。
自分自身のためだけに使うお金はよく考えましょう、不要な使い道をキッパリと捨ててしまうことで家計が楽になりましたし、支出頻度が減って精神的にも楽になります。
でも自分の好きまで削ってしまうとストレスが溜まったりして逆効果なので、本当に好きなことやってみたいことはサクッと潔く思い切って早くやった方が良いです。
お金のために生きている訳ではなくて、子育てのためだけに生きている訳でも無いので、ちゃんと自分の人生を楽しんで、子育てもしっかり楽しむことはとても重要です。
今使っている自分のためだけのその出費は本当に必要ですか?
そして本当に自分がやりたいこと、やってみたいと思っていることまで節約してしまっていませんか?
家計が常に苦しいのは価値観の問題でした。
過去を振り返ると好きでも無いこと、見栄ばかりのことに余計なお金を使っていたなと反省です。
そんな余計なお金はもっと子育てを楽しむお金に使ったり、貯めておいても良かったと思います。
子育て中で家計が厳しいなと思っているなら、適当な節約よりも本質を捉える断捨離的な価値観を磨くことをおすすめします。