小学生からオンラインゲームにハマった我が家の子供達。
私はやったことが無いのですがフォートナイトと言うオンラインゲームがとても楽しいらしいです。
そこでお友達の影響か、課金でアイテムだか、コスチュームだかを買いたいと言い出しました。
小学生の子供がゲーム課金をしたいと言い出した時のの対処、家庭内ルールとして今思えば良かったと思うことが4点あります。
- 頭ごなしに『ダメ』と言わない
- 自分の稼いだお金の範囲で課金する
- 自己責任の範囲内で金額を制限しない
- 生活のリズムを崩さない
大前提として『やりたいことを制限し過ぎない』、『失敗、教訓の機会を与える』ことを意識しました。
親の私はオンラインゲームをやったこともなければ、ゲームでリアルのお金を課金するなんて考えたこともありません。
だからと言って頭ごなしにダメと言うことはいけないと思いました。
それは時代が変わっているから。
せっかく子供が興味を持って楽しいと思えたことに対して、最初から潰してしまうと後々チャレンジして改善成長する習慣が着きにくくなるのでは無いかと感じました。
やりたいことをやってみる、この感覚って大切です。
ただ、無制限に課金していては、お金の使い方に関して何も学びがありません。
そもそも我が家は決まった毎月のお小遣いはありません。
お金は自ら稼ぐものとしています。
だから、兄弟姉妹でも貧富の格差が多少出ます。
家族や親戚からお年玉をもらって(年俸)、家ではお手伝いを提案して継続することで現金化出来るポイントを毎月支給(月給)。
これが基本となる子供の稼ぎ。
この範囲内であれば金額の制限も無く、自由に課金をさせています。
お金を稼ぐこと、それと同時にお金の使い方を学ぶ良い機会となります。
特にゲーム内の課金は飽きると何も意味の無いものになります。
このことに気が付く体験を小学生のうちに出来たことが大きなメリットでした。
中学生になってもたまにゲーム課金しますが、金額と頻度は確実に下がりました。
同じ1,000円を使うにしても、自分へのリターン、価値の違いに気が付いてきたようです。
親としても子供の稼いだお金の範囲なので、親の持ち出しも無くて安心です。
最後に大切だと思ったことが、どんなにゲームにハマっても生活のリズムは崩さないこと。
ちゃんと朝起きて、学校に行って、友達と遊んで、食事も摂って、習い事をこなして、お風呂に入って、夜早く寝る。
小学生の時期は体も心も大切な成長期。
ゲームの中毒性は高いので、精神的な部分も含めて健康的な生活を崩さないようにだけは注意して良かったです。
我が家の子供たちは小学生の頃にフォートナイトと言うオンラインゲームにハマりました。
最初は親としてゲーム時間も課金も口うるさく制限していましたが、それはやめて良かったです。
途中から上記のような家庭内ルールに切り替えて、小学生のうちから自己責任の感覚を覚えてもらい、あとはやりたいことが出来るという感覚も持てたことがとても良かったと思います。
このルールにしてから、子供たちのお金の使い方がとても上手になりました。
みんな銀行口座も作って、お小遣いも貯まるようになって、訳も分からずゲーム課金ばかりしていた頃からしたらびっくりです。
今となっては親の方がお金の使い方をしっかりしなきゃダメだなと良い刺激を受けています。