子供がなんか元気が無い。
子供がなんか荒れている。
何でだろうと思って聞いてみると、えっ!?そんなこと??ということが良くありました。
こんな時にそんなこと大した事ないよと軽くあしらってしまったり、あまりにも立ち直らないので逆に怒ってしまったりしたことがあって、とても反省しています。
1人、2人と子供が増えて行って、その子供たちが大きく育っていくうちにやっと気が付きましたが、大人と一緒で子供にも個性があります。
だから、気にしてしまう部分も個人差が大きくあります。
この子はとても気にしてしまうことも、あの子は全然気にならない、兄弟姉妹でも大きく違います。
大人から見たらそんなこと大したことがないと思っていても、その子の今の価値観にとっては大きなことの場合もあります。
だから、本気で元気が無かったり、不安そうにしていたり、イライラとしていた時にはちゃんと真剣に向き合ってあげて欲しいと思います。
先ずはちゃんと話を聞いてあげること、そして語りかけるならば優しく語りかけてあげること。
ちゃんと真剣に話を聞いて、子供が考えていることを真剣に理解してあげる。
決して否定してはいけません。
バカにした態度や、怒るような態度も親がとっては逆効果です。
子供の元気が無いときはその子にとって深い不安な場合もあるので、丁寧に接してあげましょう。
不安の原因、イライラの原因は現状に満足していないことも多いので、考え方を丁寧に変えてあげる。
今の状況に不安、不満があったとしたら、実は今の状況はとてもありがたくて、もっと大変な人がたくさんいることを知ってもらったり、パパママの経験から自分の不安、不満を乗り越えて前向きに楽しんで頑張って今に至ることを優しく伝えてあげたら良いと思います。
1番の身近な人であるパパママもそんなに大変な思いをしていたんだと共感してもらって、パパママと同じように嫌なこともたくさん乗り越えようと考え方をポジティブに変えていければ良いと思います。
子供が不安そうになっていたり、元気が無かった時にはちゃんと向き合ってあげてみて下さい。
すぐに解決する場合もあれば、時間がかかる場合もありますが、子供の数だけ気にする部分も違います。
更には月齢によって気にする部分、価値観も全然変わってきます。
親は基本的に子供の全てを受け入れてあげるくらいの気持ちを持っていてあげれば、子供たちも安心しやすいと思います。
こんなやり取りの繰り返しで子供も成長しますし、パパママも成長していくものなのだと思います。
子育てをさせてもらっているおかげで、親育てになっているとつくづく子供たちに感謝です。