子供が社会に出ても恥をかかないように躾をしたい。
そう思う親は多いと思います。
でもその深層心理に自分がちゃんと親として教育が出来ていると周囲から思われたいと言う感覚もあるのでは無いでしょうか。
例に外れず自分も心当たりあります。
子供が幼児の頃から一生懸命にしつけを頑張ってしまっていた時期がありましたが、パパとしてとても反省しています。
何を反省しているかって、自分の立ち振る舞い、言葉遣い。
一生懸命に子供に対してあれはダメ、これはダメ、あれはこうするべき、これはこうするべきと、ガミガミと言い過ぎてしまいました。
大抵のことは成長とともに月齢が解決して、ちゃんと子供は理解出来るようになってくることが多いのに、何をそんなに焦ってしつけをしようとしていたんだろうと反省です。
そして、一番気を付けなければいけなかった自分自身の立ち振る舞いと言葉遣い。
しつけをしているつもりですが、子供にはその親がしつけと思って接している姿やその時に使う言葉を細かくよく見ています。
親が教えているしつけ・マナーよりもその立ち振る舞いと言葉遣いばかりが子供に伝わってしまっていたことに気が付いた時はとてもドキッとしました。
それ、自分があの時使っていた言葉だ。。。
あれって、自分があの時にやってしまった接し方、立ち振る舞いだ。。。
本当に反省。
伝えている内容だけが大切なのではなくて、伝え方がとても大切なこと。
何でうちの子はこんなになってしまったのか??
そんな悩みが出来た場合は伝えていた内容よりも、日頃からの立ち振る舞いや言葉遣い、接し方を細かく振り返ってみて下さい。
何か原因が見つかることが多いと思います。
このことに気が付いて、親である自分自身の日頃の態度を少しずつ変えていったら、やっぱり子供が変わりました。
伝える内容もすんなり入っていってくれるようになった気もします。
大人が思っていることと、子供が見ていることは違うようです。
子供の将来のためにしっかりとした躾をして、良いマナーを身に付けてもらいたいと願うのであれば、先ずは自分自身、パパママの日頃の立ち振る舞いに改善点が無いかをよく振り返ってみることも大切です。