子供が小学3年生の頃からオンラインゲームにハマってしまい、たくさんの悪影響があるのでは無いかと、とても心配していました、
それから数年経過し、その子供も中学生、
今となってはある程度自由にゲームをやらせておいて良かったかなと思えるようになってきました。
その理由は3点、
- 意外と友達が多い(オンラインでもたくさんの友達と遊んでいたっぽい)
- オンラインに慣れている(多様化しているコミュニケーション手段に抵抗が無い)
- 現代を楽しんでいる(自由に自分らしさを出して楽しそう)
こんな感じでメリットに目を向けると良いことも結構多いのです。
そして、中学生になったら学校に部活、塾と忙しくなって、そもそもネットに触れるトータルの時間が減りました。
子供が小さい頃、特に上の子のはじめての子育ての時はネット依存に対して、過剰に心配していましたが、子供が興味ある楽しいと思うことを制限することはメリットよりもデメリットの方が多いと思いました。
単純に「ネット」=「悪影響」と考えず、ネットによって友達との接点が増える、新たな発見を得るなどのメリット的な視点を親が持つことも必要です。
どんなに制限しても子供たちは純粋に「楽しい」ことを求めて行動します。
ネットよりも楽しいこと、ネットよりも今やるべきと感じることがあれば、勝手にネットから離れます。
ネットとの距離感は親が直接的にコントロールするのでは無く、子供の「意志」に任せることが大切だとでした。
でも最低限の注意も必要、
特にこだわって良かったルールは2つ、
- 規則正しく十分な睡眠時間は崩さない(就寝時間は固定)
- 課金は必ず自分のお金のみ
規則正しく早寝早起きの習慣だけは必ず守ってもらいました。
早寝早起きを絶対的ルールにした理由は体と心の成長に悪影響を与えないため。
これは守って本当に良かったです。
何度か夜更かししてゲームもやらせましたが、頭はボーッとして、風邪も引きやすく、以前よりもキレやすくなってしまったような気がしました。
キレやすくなると言う点で言えば、制限し過ぎることも悪影響を感じたので、健康に悪影響が無い程度に自由にしてあげても良いと思います。
あと、課金については自分のお金の範囲で自由にやらせてあげた方が中学生になってからお金の使い方がとても上手になりました。
特に注意すべきで、絶対に守って良かったことがお金はあげないこと。
使えばお金は減る、何に使うかは自分次第。
この経験はうちの子供にとっては、とても良かったです。
この程度のルール(睡眠時間+自分のお金)を守るだけで、小学生からオンラインゲームにハマった悪影響を今は感じていません。
ただ画面にずっと向かってネット依存しているだけではなく、実は習い事や部活の先輩後輩、同級生と幅広くコミュニケーションが取れるツールになっていたらしく、なんだか学校生活の話を聞いても、学校のクラスにとらわれずお友達が多いようです。
ある程度自由にネットと触れさせたことで、現代のコミュニケーションの取り方に慣れていて、とにかく楽しそうに過ごしているので小学生の頃からオンラインゲームにハマることは心配し過ぎず、最低限のリスク回避だけ気にして、あとはポジティブに学ぶ機会と思ってみたら良いと感じています。
久々にアナログなカードゲームを家族でやると、結構盛り上がりました。
オンラインゲームには無い、リアルの楽しさにも気が付けるようになったと感じます。