子供の叱り方、親として永遠のテーマになる1つでは無いでしょうか?
叱り方ってとても難しい、でも子供を愛しているからこそしっかりと叱ってあげることもやっぱり大切だと思います。
まだまだ子育て世代ですが、10年以上子育てをやっていた体験談として、『感情的』な叱り方はダメだったなと反省しています。
今でも感情的になって叱ってしまうことがありますが、感情的になると子供のためを思って叱っているつもりが、いつの間にかパパである自分が単純にイライラして怒っている状態になってしまっていることがあると気が付きます。
怒っている状態は自分の感情が中心となって、その怒りを相手にぶつけているだけ。
それって本当は教育でも何でも無いんじゃ無いかな?そう反省することも多いです。
感情的に叱った場合、その感情的になっている状態、その時に使った言葉や態度ばかりが子供の印象として強く残ってしまうように感じます。
だから、本当に伝えたかったことよりも感情的になっている親の状態を記憶して真似するようになってしまいました。
これには本当にハッとさせられます。
上の子へ感情的に怒ってやってしまった態度、言動、これを後々兄弟姉妹にその子がやってしまうのです。
パパとして自分が子供に対して感情的になってやってしまったことの効果がこうやって悪い方向に出てしまっていることに気がつく場面が何度もありました。
本当に反省です。
だから感情的に叱ってはダメだったと思います。
その代わり、優しく丁寧に叱ったことは分かっていないように見えてもしっかりと子供の心に残っていることも多くて、何年か経ってから意外と理解してくれていたんだと思ったことが何度もあります。
感情的にならないために、パパママも家事・子育て・仕事と自分以外のことばかり頑張り過ぎないで、ちゃんと自分のためだけの満足感を満たすような生活習慣も大切でした。
何かを無理して頑張って、その後にご褒美では無くて、パパママも1人の人間、それぞれの人生がありますので、誰かのためばかりではなくて自分自身の人生を、そしてその人生の「今」を楽しむ価値観があるとちょっとしたことでイライラしにくくなって、感情的に叱る、怒ることがだいぶ減ると思います。
子供への教育、叱り方。
色々試した経験としては『感情的にならないこと』これがとても大切だと日々反省しています。
怒って感情的に叱るのでは無く、しっかりと子供の目を見て、子供の気持ちを考えて優しく丁寧に想いを込めて伝えるようにしてあげましょう。
長々と叱る必要もありません、ちゃんと理解しているのかも心配しなくて大丈夫です。
子供の成長は時間がかかるだけで、しっかりと子供の心に残っているはずです。
子供の成長を信じて待つくらいの余裕を持って、子育てをもっと楽しみましょう!