子供が1人、2人と増えて兄弟姉妹が出来るとパパママも大忙し。
でも賑やかになって楽しさも幸せも増えることも多くあります。
兄弟姉妹が増えて、家族が多くなったら気を付けなければいけないなと良く反省してたこと、それはちゃんと「個人をみてあげる」こと。
大人も子供も一緒だと思いますが、基本的に人間はやっぱり自分が一番好きなはず。
みんな心の底では自分だけを見て欲しい、自分に注目して欲しい、自分に興味関心を持って欲しいって思うことがあると思います。
新米パパママは家族が増えると仕事に家事、育児と慣れない生活環境の変化にてんやわんやになってしまいがちです、でも子供はみんな自分だけを見て欲しい、注目して欲しいと思っていることを忘れないで、適度にその子だけをしっかり見てあげましょう。
子供たちが小学生、中学生と大きくなって自立してきてベテランパパママになってきても全く同じ。
何歳になっても子供1人1人をしっかりと見てあげることを意識しましょう。
そうすることでとても子供は安心して物事を頑張れるようになります。
そしてそうやって個人をしっかり気にして見てあげても子供の心が不安定な時は、家庭内では無くて外で何かたくさん刺激を受けながら頑張っている証拠だと思います。
なので、個人を注目してしっかり見てあげても子供が満足してくれないとパパママも不安になったり、イライラしないであげて下さい。
子供の成長は家庭内もありますが、親の見ていない社会で大きく成長していきます。
どんなことに頑張っていて、どんなことに不安や疲れを感じているか全てを分かることは出来ませんし、全てを分かる必要はありません。
でも家族と一緒にいる時間がとても安心したもので、子供が社会で頑張って成長するためのパワー充電時間になるようにそっと温かく見守って優しく包み込んであげて欲しいです。
逆に子供が1人の時は過干渉にならないことも大切だと感じました。
何でもかんでも親が監視するように見ていて、いちいち口出しをしていたら子供は好奇心をたっぷりと伸ばすことも出来ずにせっかくの成長チャンスを逃してしまいます。
しっかりと個人を見てあげる時間と、あえて見ないで自由にしてあげる時間のバランスを気にしながら子育てをすると子供の個性を生かしながら長期的に見て比較的穏やかに生き生きと成長していっているなと感じました。
兄弟姉妹が増えて、家族が増えたら色々と大変なこともありますが、ちゃんとその子だけ、「個人」を大切にする時間を作ってあげましょう。
あとは日々頑張って家事育児をやってくれている「ママ」にも注目をすること。
ママも1人の人間、頑張っていることをしっかり見て褒めて、ママ個人を大切にするとママも子供個人を大切に見てあげるパワーが充電されて余裕が少し出てくるのではないでしょうか。
兄弟姉妹が増えて気を付けるべき関わり方は自分だけを見て欲しいと誰もが思っていることを忘れないことではないかなと思います。