兄弟姉妹が増えて家族にぎやかで楽しくなりましたが、兄弟姉妹が多くなって、子供たちみんなが大きくなってくるとちょっと心配になる場面がありました。
それはパパママも一緒に子供たちと遊んでいると、1人だけポツンとその楽しい家族の輪に入ってこない場面が出てきたこと。
小学生、中学生と子供が成長するにつれてそう言った場面が増えてきましたし、子供それぞれの個性もあると思います。
でもその楽しく笑う場面に入っていない子供も本当は一緒に輪に入って笑いたいはず。
本当は一緒に笑いたいのに仲間に入れない理由がもちろんあります。
一番上の子であれば、下の子に合わせることが恥ずかしくなったり、下の子に合わせること自体が嫌だったりもするでしょう。
それ以外にも子供の個性として自分の気持ちを素直にアピール出来ない子もいます。
そんな寂しそうにしている時は、パパママが軽く笑顔で誘ってあげましょう。
その誘い方も、その子しか出来ない役割で手伝って欲しいに近いニュアンスの方が仲間に入り易いと思います。
楽しく盛り上がっている輪に後から入るのって大人でも気まずく感じることありますよね?子供も同じです。
子供がいる人数だけそれぞれの個性がありますし、兄弟姉妹の人数が増えただけの複雑な人間関係の組み合わせがあります。
その複雑な家族の人間関係と、子供それぞれの成長による関係性の変化を理解して、まとめて巻き込むのもやっぱり親次第です。
過去の反省としてはそんな1人ぼっちで輪に入らない子を放ったらかしにして、その子以外の家族みんなで楽しい時間を過ごしていたこと。
当然、全部が全部家族一緒、同じである必要はありませんし、全部一緒にするべきでもありません。
でもパパママの役割としてその子の役割、必要性を元にして1度は誘ってみることはあっても良いと思います。
それでも参加しないのであれば、それはしつこくしないでそのままそっとしてあげましょう。
急には態度を変えられない心情もあるでしょう、そのような複雑な心境が起こることも子供の心がしっかりと成長している証です。
どんなことをして何が楽しかったかを後で笑い話のふりしてサラッと共有してあげるのも、今後の参加ハードルを下げるポイントになると思います。
家族全員で笑える場面が増える、減るはパパママの関わり方で大きく変えられると感じました。
細かいことは抜きにして「家族みんなが一緒に笑う」と言う状態は家族全員にとって幸せな状態であり、幸せな思い出になることは間違いありません。
それと同時に自分以外の家族だけで楽しそうに笑っている時、その子にとってひょっとしたらとても寂しい時間で寂しい思い出になっている可能性もあります。
だから上手いこと誘って巻き込みましょう。
先ずは家族全員で笑っている場面があるかな?って気にすること、そしてその笑っている場面に入っていない子供がいるかどうかを気にして気が付くようにしましょう。
もう1つの注意点としてよく見落としがちなことが、パパとママ。
子供たち全員とパパかママのどちらかだけがたくさん笑っていて、パパかママのどちらかが蚊帳の外になっていませんか?
子供たちにとってパパとママが仲良しでいてくれるに越したことはありません。
家族みんなで笑っている場面を意識する中でパパとママへの思いやりも大切にしましょう。
パパとママが一緒に笑ってくれている姿はきっと子供たちの幸せな気持ち、豊かな優しい感情の醸成に役立つと思います。
とにかく家族みんなを誘ってたくさん笑って子育てをもっと楽しみましょう!