子供が健康で元気に育って欲しい、親はそう願うと思います。
子供の健康のために体に良い食べ物を作ってあげても食べてくれない。
食べ物の好き嫌いが多くて困っている。
この原因は親が作っていることが多いと子育てしてきた経験上感じます。
子供が食べ物の好き嫌いをしないで育つために1番大切なこと。
それは親が好き嫌いをしないこと。
親がとっても美味しそうに感謝して食事をすることです。
子供の価値観へ大きな影響を与える人は1番近くに長い時間を接する親です。
親が美味しいと食べれば、子供も美味しい食べ物なのか?と思います。
親が特別な食べ物だと食べていれば、子供も特別な食べ物なのか?と覚えます。
もちろん味の好みで好きでは無い食べ物はいくつも出来しまいます。
若いうちは肉系、揚げ物が大好きで、煮物は苦手とか。
つい最近でやっぱり親の影響が大きいと感じたことがありました。
それは末っ子がまだ4歳の時の出来事。
奥様が小豆を煮込んでお汁粉を作ってくれました。
パパの私が大好きな食べ物。
私が仕事から帰ってきて美味しそうに食べるまでは苦手そうにして食べなかったのですが、私が残りを全部食べようとしたら焦って食べていました。
嫌いになりそうだった食べ物が好きな食べ物になった瞬間です。
子供の食べ物で好き嫌いが出来てしまう理由の1つとして親が食べ物の好き嫌いをしない。
そして、色んな種類の食べ物を感謝して美味しそうに食べることがとても大切だと思います。