小学生、中学生の子供がちょこちょこ骨折します。
それも大きな衝撃を受けたというよりも、ちょっと強めの突き指だったり、手首足首を強めに捻ったりしただけで骨折しました。
小さめの骨なのですが、自分の子供の時よりも簡単によく骨折するなものだなと感じるようになりました。
自分達夫婦で子育てをしていて、自分達が子供の頃と何が違ったかというと、1つは外で遊ぶ頻度や体を動かす頻度。
日光を習慣的に浴びて、習慣的に体を動かしていましたが、現代っ子は何でもオンライン。
オンラインゲームにスマホで連絡も遊びも出来てしまいます。
そんな運動的な部分もありますが、もう1つは食生活。
骨折をしないで育った自分達夫婦と、自分の子供たちの食生活で何が違ったかというと、すぐに思い当たることがカルシウムの摂取不足と砂糖の取り過ぎの2つ。
子供が喜ぶ食べ物ばかりにしているとやっぱり骨は弱くなるようです。
例えば頭から全部食べられる小魚なんてほぼ食べさせないで育ててしまっていました。
めざし、ししゃも、おやつ的な小魚もしっかりと習慣的に食べさせてあげた方がよかったです。
また、砂糖菓子も良くないと思います。
ジュース、アイス、グミ、チョコレートetc.、素人なので詳しいことは分かりませんが、砂糖の摂りすぎはやっぱり子供にとっても良くない影響が多いと感じます。
カルシウムと砂糖でネット検索すると、医学的に関係が無い、砂糖の取り過ぎでカルシウムを破壊するようなことはありませんと言う記事が多くあります。
医学的にはそうなのかも知れません。
でも、子育てをしている実際の感覚として関係があるように思えてしまいます。
それは直接的な関係ではないかも知れません。
特に細かいことを言わずに育ててしまっている末っ子なんて、甘いお菓子を食べてばかりで小魚など自分が好きで食べやすい食べ物以外はなかなか口にしなくなってしまいました。
ひょっとしたら砂糖が直接的にカルシウムの吸収に影響するのではなくて、砂糖菓子ばかりを食べることで偏食化が進み、結局は栄養不足、そして骨折がしやすくなっているのかも知れないと感じます。
子供の骨折と食生活の関係はあると思います。
砂糖がマイルドドラッグと言われるくらいに中毒性があります。
砂糖菓子をあげれば簡単に子供たちは喜びます。
でも、その簡単に喜ばせた代償として食事に好き嫌いが出来て、栄養に偏りが出てしまいます。
それが結果として骨を弱くして骨折しやすくなってしまっているような気がします。
子供の喜ぶ顔見たさに子供の好きなおやつや食事ばかり与えることが本当に大切な子供たちのためになっているのかを今一度よく考え直しましょう。
砂糖菓子、おやつを食べることがダメなのではありません。
ちゃんと栄養のバランスの取れた食生活を習慣的に送ることが大切なのです。
その栄養のバランスが取れた食生活を壊すものを大量に与えることに注意すべきです。
小学生、中学生くらいになってくると体も多少は硬くなって、さらには自分の体重も重くなります。
幼児期は骨折しなかったとしても、小学校中学年以上になってきて良く骨折するようになることもあるので小さいうちから食生活には気をつけてほうが良いと反省です。
カルシウムを習慣的に摂取することを妨げる砂糖の過剰摂取には注意すべきだったかなと思います。