子育てって大変です。
初めての子供であれば、パパ業も初めて。
何をどうすれば良いか分からないことがたくさんあります、それなのにお仕事も大変、そんなことから気持ちが一杯一杯になって子育てに疲れたと感じてしまう時期が来てしまうかも知れません。
パパになって10年以上、4人の子供を育てていて、初心者パパが子育てに疲れる前に気を付けて欲しいことがあります。
新米パパが育児疲れに気を付けるべき2点は「完璧を目指さないこと」と「子育ては今しか出来ないと認識すること」です。
1つ目の『完璧を目指さないこと』、そもそも子育てに正解も完璧もありません。
なんでもきっちりとやろうとすると子育てが段々と楽しくなくなって、気がつけば子育てに疲れているパパになってしまいます。
もう2つ目は『子育ては今しか出来ないと常に認識すること』、過ぎてみれば子供の成長は本当にあっという間です。
赤ちゃんの時期、幼稚園、小学校、中学校と一生懸命に子育てをしているうちにあっという間に大人に育っていきます。
だから、子育ては『やらなくてはいけないこと』ではなくて、『今しか出来ないこと』、もっと言うと『今しか楽しめないこと』なのです。
義務的に子育てをやっていると疲れますが、今しか楽しめない、パパとしての特権、贅沢、幸せと感じるようになると、子育てがもっと楽しくなります。
子育てって本当に楽しいです、幸せです、子供を授かれただけでもありがたいことです。
初心者パパは大変と感じることも多いと思いますが、完璧を求めなくても全然OKです。
子供と一緒にパパも成長するイメージで十分、むしろ子供がパパを成長させてくれることの方が多いと思います。
そしてその瞬間、瞬間が特別な時間だと思って子供と接してみましょう。
おむつ交換をしている時期なんて、過ぎてしまえばほんの一時だったと感じますし、おんぶも抱っこも同じ。
今という瞬間の価値を意識してみて下さい、子育てに疲れたと思ったら、育児に力が入り過ぎているのかも知れません。
もっと力を抜いて楽しみましょう。
パパだからしっかりしなければいけない、そんなことはありません。
家族は支えあって生活してOKです。
むしろ、パパの不得意なことがあったり、抜けている部分があった方が、子供たちも緊張感が少なく接しやすいこともあります。
また、子供の成長とともにパパが子供を頼りにするという行動が、子供たちの大きな成長に繋がることも多々あります。
まだ子供が赤ちゃんの頃は頼りに出来ることがほとんどありませんが、その分たっぷりと子供の成長を身近で眺めていることが出来ます。
「完璧を目指さないこと」と「子育ては今しか出来ないと認識すること」、この2点を念頭におきながら、ゆっくりとパパとして成長していく自分自身も楽しんだら良いと思います。
自分の子供の育児をさせてもらえているだけでとてもありがたいことです、気負わず楽しむことをおすすめします。