子供との接し方で親も子供も勘違いし易いこと。
それは『褒める』と『認める』。
結論から言うと『褒める』ばかりではダメ。
『褒める』よりも『認める』ことが大切と感じました。
10年以上子育てをやってきて、いろいろと試した結果そう感じます。
『褒める』と喜びますが、子供がその状態で満足して、それ以上成長する意欲が乏しくなってしまうことがありました。
更には自分がすごいと勘違いして人付き合いをする様になったこともありました。
親としても人は褒めて伸ばした方が良いのかと思っていましたが、時と場合によります。
ただ単純に褒めてばかりいれば子供が成長するかと言うとそうでは無いと思いました。
親も育て方を勘違いして、子供も自分がすごいと勘違い。
そんな残念な結果になるケースもあるので子育てで要注意な部分です。
『褒める』よりも確実で万能な子供との接し方だと感じていることが『認める』こと。
良いか悪いか、すごいかすごくないか、では無い接し方。
その子供自身の考え方、存在をひたすら肯定してあげる接し方です。
似ていますが長年続けていくと子供の個性の伸び方が大きく違ってくると思います。
子供自身が自分の存在に自信を持って生きていく、個性を全面に出せる。
好奇心の赴くままに安心してチャレンジ出来る。
『褒める』と『認める』は親の接し方として似ていますが大きく違います。
褒めることがダメというわけでは無くて、褒めてばかりいて子供が少し勘違いしているかなと感じたら、認めるにシフトしてみてください。
きっと子供たちに良い変化が少しずつ出てくると思います。