大切な子供はずっと健康でいて欲しいものです。
健康は心と身体のバランスも大切なので、身体の健康ばかりを気にして心の健康管理が疎かにならないように注意しましょう。
私が今まで子育てしてきた経験として、原因がよく分からずイライラしている子供をよく叱ってしまったりしていましたが、今振り返るとそのイライラの原因は「砂糖中毒」によるものも多かったと思います。
栄養士でも医師でも何でも無いので詳しいことは分かりませんが、経験上間違いなくお菓子の食べ過ぎ、特に甘いものの食べ過ぎ生活を続けていると、絶好調のテンションになったり、その逆にイライラが止まらなくなったりをよく繰り返してしまいます。
砂糖は本当にマイルドドラッグだなと、子供たちの感情の変化を見てつくづく思います。
大人も狂わされて中毒になってしまうくらいなので、体の小さい子供が砂糖にハマったらそれはすぐに効果テキメンです。
このイライラは子供が悪い訳では無いと気が付いてあげることが出来ず、親として子供の砂糖中毒症状だと全く気が付かないでよく叱ってしまっていたことに本当反省です。
お友達と遊んでいたから、お出掛けしたから、いろんな理由はありますがお菓子をあげれば簡単に子供は大喜びです。
でもその簡単に喜ばせるために子供の心と体を蝕んでいることにも気が付いておいて欲しいです。
砂糖は特にすごい中毒性、一度食べ始めたら次の日もまた次の日も甘いお菓子を食べたくてしょうがなくなります。
こうやって砂糖中毒に子供がハマっていって、結果毎日イライラするタイミングがある。
それで親が怒る。
そんな不毛な繰り返し。
その原因を子供の喜ぶ顔を見たいとか、子供のためにとか表面的なことを言って、砂糖を与えているのも親であることが多いと思います。
でも、中毒ということは離れていけば「砂糖中毒」は解消出来ます。
だから、出来るだけジャンクなお菓子、余計な砂糖を与えないこと、これが子供のイライラを抑えることに繋がる可能性があると感じています。
砂糖中毒の時はいつもイライラと言うよりは、テンションが高い時もあって、正反対の強いイライラも起こす、これがセットのような気がします。
毎日の子育てをもっと楽しくするためにも、砂糖をあげ過ぎないで心と体の健康を守ってあげましょう!
もちろん全く甘いものを食べないことは子供にとっても楽しみが減ってしまうので、バランスをしっかりと大人がとってあげましょう。
特に小さい頃の子供のイライラ、その原因はほぼ親にあると思っておきましょう。
もちろん、純粋に心の成長で子供たちがイライラすることもありますが、砂糖中毒から解放されているかどうかで、心の安定感に大きな差が出ると思います。
かわいい子供たちだからこそ、簡単に喜ぶ「砂糖」をしっかりと大人がコントロールしてあげて欲しいです。