子供たちと一緒に家族旅行へ行きたい。
でも家計にそんな贅沢をする余裕は無い。
そうやって年に1回、2回程度、近隣の他県へ1泊2日くらいの旅行しか行けていませんでした。
そんな生活が一変、日本全国にとどまらず、海外まで家族旅行へ行けるようになりました。
その旅にたくさん行けるようになった理由は旅代を教育費と考えたこと。
以前は『旅行=娯楽』としか考えて居ませんでした。
でも、いろんな場所に行き、いろんな景色を見て、いろんな体験をする、これって子供にとっても大人にとっても大きな『学び』になるのでは?と気が付いたのです。
子供3人に毎月1万円の塾へ通わせたら年間36万円。
自分が無駄な飲み会をやめたら、1回5,000円×月4回とすると、年間24万円。
惰性で1回10,000円の家族の外食を月2回行っていたところを月1回にすると、年間12万円。
これだけで年間72万円が作れます。
毎年72万円あれば、国内旅行だけでなく、海外旅行も家族で行けます。
こう考え方を変えてみて良かったと思うこと、その1番は『長く大きな効果が残る』こと。
視野が広くなって、価値観が変わります。
座学の勉強も大切ですが、世の中は広い!と知ることで自分を押し殺して生きるのでは無く、自分らしく生きられる場所へ自ら動ける人に育ってもらえたら嬉しいと思っています。
このような体験だけではなく、色んな場所に行くことで学校の勉強でも、社会の地理についてはみんなよく知っています。
教科書で覚えた知識では無く、実際に自分の五感で体験して記憶していました。
まだ自分で自由に遠くへ行けない子供たちに広い世界を見せることが出来るのは親です。
ただくつろぐだけの旅行も良いですが、子供たちと大人の自分たちの教育費と思って、初めての土地へ行ってみると想像以上の価値が実感出来ました。
10万円、20万円と金額だけ聞けば大きな額ですが、その後の家族へのプラスの影響度合いと一生残る思い出を考えたら、確実にコスパが良いと感じました。
そう感じることで、日頃の少額の無駄遣いがざっくりと減りました。
結果として家族旅にたくさん出るようになってからの方が、余計な出費が減って家計が安定しています。
時間は戻りません、今しか出来ない思い出作り、今しか出来ない教育についてギリギリ気が付けて本当に良かったと思います。